アニメ柱稽古編が終了して、劇場版無限城編が始まるのをファンは待つ事になった鬼滅の刃。
今回は刀鍛冶の里編で本格的に登場する事になっている不死川玄弥についての考察を行っていきたいと思います。
玄弥は鬼の肉を喰らって鬼の力を発揮する鬼喰いの剣士ですが、一歩間違えれば鬼になっていた可能性があったのです。
更には鬼そのものになっていた可能性も0ではありませんでした。
なので鬼になっていた可能性の根拠や仮に鬼になっていた場合どうなっていたかについて解説していこうと思います。
鬼滅の刃不死川玄弥が鬼になっていた可能性があったかもしれない根拠
まずは玄弥が鬼になっていた可能性があったかもしれない根拠について解説します。
根拠は以下の通りです。
根拠①鬼の肉を食うと暴走していた
根拠の1つ目は玄弥は鬼の肉を食うと暴走していました。
肉を食う事で鬼に匹敵する力と再生能力等を持てた玄弥ですが、鬼は人間を捕食する者なので喰らうと自然と人間を襲って食えと言う本能が出てくるのでしょう。
そのため、上弦の肆の半天狗(はんてんぐ)との戦いでは、炭治郎に食って掛かって手柄を自分のものにしようとするくらい我を失っていました。
炭治郎の言葉によって何とかなりましたが、もし炭治郎じゃない誰かだったら食っていた可能性も捨てきれなかったでしょう。
根拠②無惨の声が聞こえた
根拠の2つ目は鬼のボスである鬼舞辻無惨の声が聞こえたからです。
上弦の壱の黒死牟(こくしぼう)との戦いで両手と胴を切断されてしまい、負傷してながらも参戦しようとした無一郎にくっつけてもらう事と傍に落ちていた黒死牟の髪を拾うように頼みます。
髪を喰らう事で両腕と胴は見事にくっつく事に成功しましたが、同時に無惨の声も聞こえてきました。
黒死牟は無惨の部下の中では最古参に入る為、その分血の量も多く無惨と接してきた時間が長かったのでしょう。
それ故に声が聞こえてきたのですが、玄弥の様子からこれまで鬼を食ってきたも無惨の声まで聞こえていなかったのだと思います。
そのため、自分の状態を不安がっていたのです。
最終的に黒死牟との戦いで命を落とす事にはなりますが、もし生き残っていたら無惨との戦いの中で鬼になっていたかもしれません。
根拠③血鬼術が使えた
根拠の3つ目は血鬼術が使えた事です。
黒死牟の刀の破片を喰らった事で力を扱えるようになり、銃弾を放って命中させた箇所から植物を出し、黒死牟の動きを封じました。
刀鍛冶の里編では使っていなかった事から、今回が初めてだったのでしょう。
血鬼術は鬼にしか使えないものなので、玄弥が使えるようになったと言う事は鬼に近づいた証拠と言えるんじゃないでしょうか。
根拠④驚異的な回復力
根拠の4つ目は驚異的な回復力です。
黒死牟に胴を切断され、無一郎に髪を食わせてもらった時に一気に回復しました。
黒死牟が上弦の壱なのもあると思いますが、玄弥は多くの鬼を食っている事からどんどん鬼に近づいていると言うのもあるでしょう。
過去にいた鬼食いの剣士よりも力があるみたいなので、黒死牟の髪を喰らった事でより鬼に近づいて回復力も一気に強まったのだと思います。
鬼滅の刃不死川玄弥が鬼になった場合の考察
次は玄弥が鬼になった場合について考察します。
上記の根拠から黒死牟戦を生き残れたとして、本当の意味で鬼になっていたかもしれません。
それ故の鬼になってしまった場合の考察をしていきます。
考察①黒死牟並みの強さになっていたかもしれない
1つ目は黒死牟並みの強さになっていた可能性があります。
玄弥はこれまで鬼を多く食ってきて、しかも黒死牟に関するものを2つも口にしていました。
そしてこれまで使えなかったであろう血鬼術を使えた事からも、黒死牟に匹敵する力をつけたかもしれません。
力はあるけど、戦闘経験は黒死牟の方が上なのであくまで力だけは五分になった可能性があります。
考察②植物系の血鬼術を操る
2つ目は植物系の血鬼術を操ります。
黒死牟の戦いでは銃弾を放って命中させると共に、傷跡から植物を出現させて対象の動きを封じる事が出来るのです。
まだ鬼になっていないからある程度の力しか使えていませんが、鬼になれば応用も効かせられかもしれません。
地面から植物を出現させて動きを封じたり、大木で相手の攻撃を防いだりと言ったバリエーション豊富な攻撃方法が出来ると思います。
考察③これまで通り銃を扱う
3つ目はこれまで通り銃を使うんじゃないでしょうか。
玄弥は基本銃を使いつつ、日輪刀で止めを刺すような戦い方をします。
黒死牟も人間時代と同じように呼吸を使っていましたし、上弦の参の猗窩座(あかざ)も人間時代と同じように格闘術で戦っていたのです。
そのため、玄弥も戦いの仕方は変えないと思います。
考察④制御できるかもしれない
鬼になったとはいえ、制御する事が出来るかもしれません。
鬼になってしまったらどんな人物も人間の肉を喰らおうと行動します。
そのため、玄弥も暴走する可能性がありますが、その可能性はかなり低いのではないでしょうか。
目の前には実の兄の不死川実弥、師匠的存在の悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)、遺体となっているとはいえ一緒に戦っていた無一郎がいます。
関わりがある人物が3人もいるため、上手くすれば制御できるかもしれません。
考察⑤制御出来ていた場合、無惨相手に食らいついていたかもしれない
制御していた場合、無惨相手に食らいついて行けたかもしれません。
鬼になった場合、再生能力がつきますし、首を斬られても死ぬ事は無いです。
しかも無惨の呪いもないので、彼の手で殺される事はありません。
そのため、どんなにやられても食らいついていける可能性があります。
考察⑥どちらにせよ死んでいた
ただ鬼になってもならなくても、結果的には死んでいたと思います。
鬼になっても太陽には弱いです。
玄弥が鬼を食って力をつけても人間の身なので、これまでは大丈夫でした。
しかし、太陽の光を浴びてしまったら瞬く間に消滅してしまいます。
そのため、無惨との戦いに勝利しても太陽によって、消滅した可能性が大です。
鬼滅の刃不死川玄弥が鬼になっていた可能性があった!?その根拠と鬼になった場合の考察についてもまとめ
以上が不死川玄弥が鬼になっていた可能性があり、その根拠と鬼になった場合の考察についてでした。
どちらにせよ死ぬ運命しかなかった可能性しかないのは辛い事です。
本編での無惨の戦いの結果を踏まえると死んでも悔いはなかったんじゃないかなと思います。
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