アニメ柱稽古編が終了して、劇場版無限城編が始まるのをファンは待つ事になった鬼滅の刃。
まだまだ鬼滅の刃ブームはまだ消えないと言った所でしょう。
今回は刀鍛冶の里編で本格的に登場した不死川玄弥の兄である不死川実弥について解説していこうと思います。
実弥は以前の柱合会議で柱達の中でも人一倍鬼に対して憎しみを抱き、躊躇なく禰豆子を始末しようとしていました。
そんな実弥がどんな人物なのかを改めてプロフィールや作中の活躍などを含めて紹介して以降と思います。
鬼滅の刃不死川実弥のプロフィール
まずは不死川実弥のプロフィールについて解説します。
果たして、どんなプロフィールなのでしょうか!?
風の呼吸の使い手
実弥は風の呼吸の使い手です。
風の呼吸は水の呼吸、炎の呼吸、岩の呼吸、雷の呼吸と同じように基本の呼吸の1つとなっています。
風の呼吸は切れ味鋭い剣技と素早い動きが求められる呼吸であり、同時にこの呼吸には必要な肉体が必要となって来るのです。
剣を振るって風を引き起こすには強靭な肉体が必要であり、そして風の呼吸は攻めて攻めて攻めまくる呼吸なので相手の攻撃を喰らってもひるまずに攻撃出来る肉体が必要となっています。
なので筋力があり、鬼を倒せるなら傷がつこうがお構いなしに攻撃する実弥に相応しい呼吸となっているのです。
実際、実弥の顔や体には傷が出来ているので、攻めている結果と言えるんじゃないでしょうか。
一家離散
実弥は一家離散と言う悲劇に遭っています。
実弥は弟の玄弥を始めとした弟妹を持ち、母親とも仲良く過ごしていました。
ただ父親とは不仲で、命を落とした後は実弥は玄弥と共に家族を守ろうと誓ったのです。
そんなある日、母親は鬼になってしまって弟妹を殺めてしまいました。
実弥は玄弥だけでも守ろうと鬼になった母親を手にかけましたが、玄弥はそんな実弥に人殺しと言ってしまったのです。
その事で家族離散となり、実弥は鬼殺隊に入る事になり、玄弥も後に後を追って鬼殺隊に入る事になりました。
他者の評価は気にしない
実弥は他者の評価を気にしないところがあります。
鬼を倒すためなら他者に何と言われようとかまわないと言う考えを持ち、全ては鬼を殲滅すると言う考えに全振りしていたのでしょう。
冨岡や炭治郎と水と油の関係性?
実弥はおっかないながらも他者との関係性は割と良い感じになっていますが、冨岡と炭治郎とは水と油の関係性です。
冨岡に関しては色々な誤解から不仲となっています。
冨岡は鬼殺隊に入れてたのは錆兎のお陰であり、自分の力じゃないと言う考えがあり、それは柱になった時も考えに変わりはありませんでした。
そのため実力で突破したほかの柱達と自分は違うと言っていましたが、それを自分は皆とは違うと端的に語っていたのです。
そのせいで実弥は冨岡は自分達と違って特別だと言っているように感じて、そこが鼻についていました。
炭治郎に対しても柱合会議での禰豆子の一件から仲が良いとは言い難いです。
実際杏寿郎、天元、無一郎、甘露寺と炭治郎を認める柱が出てきている中で、まだ認めていないと口にしていて、炭治郎も敬語ながら禰豆子の事で根に持っているような発言をしていました。
しかし無惨撃破後は和解出来たのか、冨岡とは食事をしたりしていて、炭治郎に関しては顔を見せずにおはぎとかを届けたりしていたのです。
鬼滅の刃不死川実弥の作中の活躍
次は実弥の作中の活躍について解説していきますね。
実弥は第6巻の第45話から登場して他の柱達と同じように禰豆子に対しては処罰一択であり、柱の中で特に過激で柱合会議の場で禰豆子を傷つけ、人を襲う事を証明しようとしましたが禰豆子が襲わなかったので、失敗に終わります。
それから出番はありませんでしたが、煉獄杏寿郎が無限列車での戦いで命を落とした事を知ると、改めて鬼を一人残らず始末する事を決意しました。
次に登場したのが第15巻の第128話で、柱合会議では一人去ろうとする冨岡を止め、彼の発言に激怒して一触即発の事態になるも、悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)に止められたのです。
柱稽古編ではただひたすらに自分自身に向けて打ち込むと言う稽古を施し、殆どの隊士はボロボロになり、善逸も逃げ出すくらい厳しく、炭治郎に対しては殊更容赦がありませんでした。
稽古の最中に玄弥の鬼を食う能力の事を知って目を潰そうとしたため、炭治郎と喧嘩となって接近禁止令となりました。
それからは冨岡と実戦形式の稽古を行い、両者の竹刀が粉々となってしまったので引き分けなのですが、実弥は殴り合おうとする気満々でした。
そして無惨が襲来し、無限城に閉じ込められた時に鬼を蹴散らしながら進み、上弦の壱である黒死牟(こくしぼう)と戦う事になりました。
その際に玄弥には鬼殺隊に入るのではなく、真っ当な生活をしてほしかったと告白。
実弥は風の呼吸による怒涛の攻めと稀血を使う等と言った攻撃を行うも、黒死牟は倒しきれませんでした。
そこから悲鳴嶼が駆けつけて、彼と無一郎、玄弥と共に撃破するのだが、一部の指を失い、玄弥も失ってしまったのです。
最愛の肉親を失ってしまった実弥はその怒りをただ一人となった無惨にぶつけ、遮二無二に剣を振るっていきました。
無惨撃破後は生死の境を彷徨う事になり、最初は母親と共に地獄に行く事になりましたが父親に追い返されて、意識を取り戻したのです。
しかしその後はまた意識を失ったので、炭治郎が鬼になった事に関しては完全に蚊帳の外の状態でした。
そして傷が癒えた後は旅に出て、時折他の人達と交友したりしています。
鬼滅の刃不死川実弥とは何者か?プロフィールや作中の活躍についてまとめ
以上が実弥のプロフィールや作中の活躍についてでした。
最初は怖い人、やばい人と言うイメージがあったであろう実弥ですが、刀鍛冶の里編から過去とかが明らかになって認識が変わった事でしょう。
最終的に仲が悪かった人達とも和解出来た様子だったので、良かったと思いました。
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