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鬼滅の刃何故無惨は最終決戦の時、新たな上弦の伍を用意しなかったのかを考察

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アニメ柱稽古編が終了して、劇場版無限城編が始まるのをファンは待つ事になった鬼滅の刃。

今回は鬼達のボスである鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)が最終決戦の時、上弦の伍を用意しなかった理由について考察していきます。

最終決戦時、無惨は倒された上弦の鬼の穴埋めをしましたが、上弦の伍だけはしませんでした。

それが何故なのかをこれから考察していこうと思います。

鬼滅の刃上弦の鬼の移り変わり

まずは上弦の鬼の移り変わりを説明していこうと思います。

上弦の鬼は当初、ご覧の面々で構成されていたのです。

・上弦の壱:黒死牟(こくしぼう)

・上弦の弐:童磨

・上弦の参:猗窩座(あかざ)

・上弦の肆:半天狗(はんてんぐ)

・上弦の伍:玉壺(ぎょっこ)

・上弦の陸:堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)

上弦の鬼達は皆常軌を逸した強さを誇っていて、上弦の鬼が生まれてからは誰も死ぬ事無く、一度も入れ替わりは起きませんでした。

そんな上弦の鬼達にも変化が訪れようとしていたのです。

それは遊郭で堕姫と妓夫太郎が炭治郎、伊之助、善逸、天元達に倒されたからでした。

100年も変わらなかった上弦の鬼の一角が消え去り、更に刀鍛冶の里では半天狗と玉壺も炭治郎、甘露寺、無一郎、玄弥に倒されました。

そのため、一気に上弦の鬼の人数が半分となったのです。

そこで無惨は空いた席に穴埋めを行い、その結果以下の通りとなりました

・上弦の壱:黒死牟

・上弦の弐:童磨

・上弦の参:猗窩座

・上弦の肆:鳴女(なきめ)

・上弦の伍:不在

・上弦の陸:獪岳(かいがく)

一応肆、陸の穴埋めは完了しましたが、上弦の伍だけ穴埋めする事が出来ませんでした。

そのため、この状態で最終決戦へと突入する事になったのです。

もし上弦の伍の穴埋めを済ませていたら、ひょっとして鬼殺隊に勝てていたかもしれません。

鬼滅の刃何故無惨は最終決戦の時、新たな上弦の伍を用意しなかったのかの考察

ここからは無惨がどうして最終決戦の時、上弦の伍を用意しなかったのかを考察します。

果たして、何故用意しなかったのでしょうか!?

理由①適任者がいなかったから

理由の1つ目は適任となる者がいなかったからではないでしょうか。

上弦の肆の鳴女は無惨とは長い付き合うがある為、この地位に就いた可能性があります。

獪岳は黒死牟が推薦してきたとはいえ、他の上弦の鬼に比べたら鬼になった年月も人間を食った量も少ないので、取りあえず上弦の陸に据えたのでしょう。

しかし、上弦の伍を務められるような鬼が不在だったのでそのままだったのだと思います。

本来だったら無惨が気に入っていた下弦の伍の累(るい)、無惨が特別に血を与えた下弦の壱の魘夢(えんむ)だった可能性はあると思いますが、彼らは既にいなかったので適任者不在のまま、最終決戦に突入していったのでしょう。

理由②玉壺が気に入っていたから

理由の2つ目は玉壺が気に入っていたのでしょう。

玉壺は能力が高いのもありましたが、不確かではあったものの、産屋敷家が巧妙に隠していた刀鍛冶の里を見つける手柄を立てました。

無惨も玉壺に関しては割と気に入っていると言う評価をしています。

更に彼の壺に関して高く売れるとも評価しているので、玉壺の壺を売る事でお金を仕入れているのでしょう。

玉壺も無惨が褒めてくれた壺を売っている事に関しては、壺の事を評価している人の元へと行くことになるのだから本望だと思っている筈です。

そのため、玉壺が無惨を財政面で支えているのだと思いますね。

実力や金銭で無惨を支えていたため、無惨からすれば玉壺の代わりはいないと言う事で誰も据えなかったのではないでしょうか。

理由③もはや上弦に価値を見出していなかったから

理由の3つ目は上弦の鬼達に価値を見出していなかったからではないかと思います。

無惨が大好きなのは何事も一切変化しない不変です。

しかし、ここ最近は不変の存在だったと言える上弦の鬼が一気に半数に減ってしまい、上弦の鬼そのものが不変ではなくなってしまいました。

それに上弦の鬼達は青い彼岸花の捜索を行っているのですが、一向にそれが見つける事が出来ていません。

そのため、堕姫達が倒された後の会議では、無惨は彼らに存在意義が分からなくなってきたと怒っている様子を見せていたのです。

その両方があるせいで、無惨からすれば上弦の鬼達も以前壊滅させた下弦の鬼達とそうは変わらないと思って、適当に穴埋めして上弦の伍だけはそのままにしたのではないかと思います。

理由④いなくても問題ないと判断

理由の4つ目は無惨がいなくても問題ないと判断して用意していなかったんじゃないでしょうか。

本当は用意しようと考えていたけど、冷静に考えればいらないんじゃないかと判断したのだと思います。

確かに半数は潰されたけど、上弦の鬼の中でトップクラスの実力者の黒死牟、童磨、猗窩座の3人が残っている状態。

無惨はこの3人がいれば十分に鬼殺隊を倒せると判断したんじゃないでしょうか。

そのため、上弦の肆は長らく仕えていた鳴女、上弦の陸に黒死牟が推薦してきた獪岳を据えて、上弦の伍は特に代役を用意せずにそのままにしておいたのでしょう。

鬼滅の刃何故無惨は最終決戦の時、新たな上弦の伍を用意しなかったのかを考察まとめ

以上が何故無惨は最終決戦の時、新たな上弦の伍を用意しなかったのかの考察でした。

考察が事実だったとすれば、完全に無惨のミスだとしか言いようがありません。

最終決戦で無惨が敗北したのは、詰めの甘さと言っても過言ではないでしょう。

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