アニメ柱稽古編が終了して、劇場版無限城編が始まるのをファンは待つ事になった鬼滅の刃。
今回は刀鍛冶の里編でメインヴィランとして活躍した上弦の肆の半天狗について考察していこうと思います。
半天狗は鬼になっても、人間時代も嘘をついてきました。
一体どんな理由で嘘をつくようになったのか、気になる人はいるんじゃないでしょうか。
そのため、半天狗が嘘をつくようになった理由について考察していこうと思います。
鬼滅の刃半天狗が嘘をつくようになった理由について考察
それでは半天狗が嘘をつくようになった理由について考察していきます。
理由については以下の通りではないでしょうか。
理由①親が嘘つきだったから
理由の1つ目は親が嘘つきだからです。
半天狗が生まれついての嘘つきと言う見方はありますが、それは親が嘘つきだから嘘をつくようになった可能性が大。
半天狗の実家はかなり貧乏であり、親は何とか生活を繋ぎとめるために嘘をついて食料やお金を不正に得たりしていたのだと思います。
そして親はこの事に既に味を占めていて、ありとあらゆる嘘をついて生活していたのです。
そんな親の背中を見て育っていたであろう半天狗は嘘をつく事は必要な事なんだと解釈し、息をするように嘘をつくようになっていったんじゃないでしょうか。
もしかしたら、身につけた嘘を使って親を嵌めたか、命を落とす事に追い込んだ可能性も否めません。
段々成長していくと、次第に親が疎ましく思う事が多くなってくるはずであり、それは半天狗も同じで嘘をついて家から追い出した可能性もあります。
この事が事実ならば、親達の自業自得でしょうね。
理由②自分だけが幸せになりたいから
理由の2つ目は自分だけが幸せになりたいからです。
半天狗は両目が見えない老人の振りをし、優しくしてくれる人達に対して嘘をついて面倒を見て貰ったりしてもらっていました。
その所業をした事の理由として幸せになりたいと言う思いがあったのでしょう。
自分の事を善人だと思っている事から、自分は善人なのだから面倒を見てもらうのは当然であり、嘘をついてでも面倒を見てもらうと言う思いがあったのだと思います。
そうする事で幸せを手に入れられると本気で思っていたのでしょう。
そして嘘をついてまで面倒を見てくれる人が別の人の面倒を見始めると自分だけを見なくなるため、自分の面倒を見ると言ったくせにこの嘘つき等と罵って始末していったんじゃないでしょうか。
こういう事をしてまでも、半天狗は嘘をついてまで幸せになろうとしたのだと思います。
なので幸せになるために嘘をつく事は欠かせなかったのでしょう。
理由③嘘をつかないと生きていけないから
理由の3つ目は嘘をつかないと生きていけないからです。
半天狗は元々弱気でネガティブな性格で、それは子供時代からそうで他の子供達から虐げられていました。
そして仕返しをするために嘘をついたり、自分にとばっちりが回らないように根回しもしていたのです。
この事で他の子供達がいじめをしに来なくなった可能性があり、それによって嘘をついて何とか解決する事に快感を覚えるようになったと思います。
そのために嘘をつきまくっていって、その結果嘘をつかないと生きていけない体になってしまったのでしょう。
実際、嘘をつきまくっていく事で上手くいっているところがあったから、より拍車をかけていったのかなと思います。
理由④嘘が悪い事だと思っていないから
理由の4つ目は嘘が悪い事だと思っていないからです。
半天狗は自分の事を善人だと思っている異常者。
そのため、自分が言っている事は全て正しい事で、自分の言葉に文句を言う者達は悪者だと思っていた筈です。
自分が言っている事が嘘でも正しいと思っているため、悪い事だとは思っていないと思います。
どんな状況下でも嘘をつきまくっていた事から、悪い事だとは微塵も思っていなかったのでしょうね。
実際奉行所に突き出されても尚、嘘をついていた事から仮に罰せられても叩かれるくらいで、悪い事だとは本当に本気で思っていなかったのだと思います。
そのため、平気で嘘をつくようになったんじゃないでしょうか。
理由⑤他人を陥れたいから
理由の5つ目は他人を陥れたいからです。
半天狗は嘘をつきながら生き続けていましたが、お世辞にも裕福だとは言う様子はありません。
そのため、嘘をつく事で他人を陥れていたんじゃないでしょうか。
実際、子供の頃から虐めていた者達を嘘で嵌めたのもあり、嘘で他者を陥れる事は容易なのだと思ったのだと思います。
昔の時代も今の時代も、嘘1つで人の人生を台無しにさせる事はよくある事です。
なので半天狗は人を陥れたいがために嘘をつくようになったんじゃないでしょうか。
理由⑥簡単に人を騙せるから
理由の6つ目は簡単に人を騙せるからです。
虐められていた頃、嘘で虐めていた者達を上手く仕返しする事が出来ました。
その事で嘘は簡単に人を騙す事が出来るんだと味を占めた筈です。
成長していっても嘘をついて人を騙す事が出来て、老人になっても老人である事を活かしていました。
そのため、平気で噓をつくようになっていったのでしょう。
鬼滅の刃半天狗が嘘をつくようになった理由について考察まとめ
以上が半天狗が嘘をつくようになった理由についての考察です。
半天狗が嘘をつく理由についてですが、正直な話どの理由でも当てはまりそうな気がしますね。
子供の頃の事を踏まえると嘘をついてもつかなくても、まともな人生を送れそうな感じが無く、無惨に鬼にされていたかもしれませんね。
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