マンガ内での時代背景は、大正時代となっておりその時代で
一体いくら払えば妥当な金額だったのか考察していきます。
資料によると1913年(大正2年)の企業物価指数は0.647なので2019年と比べて1円の価値は1080円程度だったとされています。
この数字を軸に考えていきます。
まず穴の開いた籠。
これは修理するために竹を一緒に買っていることから竹製だと予想できます。
Amazonで良さそうなのを発見しました!!笑
山菜籠ひも付き中!!サイズは28X29X24.5cmとなっていました。
お値段なんと1407円!!安いのかどうかさっぱりわかりませんが..
作中内だと穴が開いているので、ここから200円引いておきます。
1207円で考えていくと
1207÷1080=1.1175…..となります。
約1.1円つまり1円と10銭が穴の開いた籠の値段です。
次に藁の値段を考えます。
藁はきっと籠の中に敷き詰めてクッション代わりにするのだと思うので
そこまでの量は買ってないと考察します。
またまたAmazon登場です!!
ありました!!敷き藁12L。お値段599円。12Lもいらないと思うので
今回は半分の6Lでお値段も半額の300円とします。
300÷1080=0.277….となります。
約0.28円つまり28銭が藁の妥当な値段なわけです。
最後に竹の値段を考えます。
竹は籠の修理のために使うようだとして、やはりそんなにたくさんは
必要ないと考察します。
またまたまたAmazonで検索すると正直これだ!!と思うものがなかったので
モノタロウで検索してみてもマッチするものがなかったので
妥協なのですが竹製の天ぷら皿209円を修理用の竹の値段とします。
209÷1080=0.1935…..となります。
約0.19円つまり19銭が竹の値段です。
合計すると1.1+0.28+0.19=1.57
炭治郎が払うべき正規の値段は1円と57銭でした。
果たしてそのくらい払ったかの真相は不明ですが、現在の価値に直すと
1.57×1080=1695.6
約1700円を名もなき農民の親父さんはタダであげようとしてたと思うと、パッとでのキャラクターでもなんだかえらく懐が厚くて深い人なのかなと、想像しざる負えません。笑
かなりマニアックで無茶な考察でしたが楽しめていただけたでしょうか?
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