今年の4月から第3期が始まる事になっている鬼滅の刃。
今回は第3期の舞台となっている刀鍛冶の里がどういうところなのか、そこに住んでいる刀鍛冶についても解説していこうと思います。
刀鍛冶の里がどんなところなのか、住んでいる刀鍛冶の人がどういう人なのか興味がある筈です。
それ故に解説していこうと思います。
鬼滅の刃刀鍛冶の里とは?
まずは刀鍛冶の里がどういうところなのか解説します。
果たして、どんな場所なのでしょうか!?
日輪刀を作ったりする場所
刀鍛冶の里は鬼殺隊の隊士が扱う日輪刀を作る場所となっています。
里には多くの刀鍛冶が住んでいて、皆日輪刀を作ったりしているのです。
中にはからくりに関して作る人もいます。
更に仮に破壊されたとしても代わりの場所は確保されているため、里が破壊された場合は代わりとなる場所へと移動するのです。
場所は秘密
場所に関しては秘密となっています。
その理由は鬼に狙われる可能性があるからでした。
そのため、隠(かくし)や鎹鴉(かすがいからす)達が交代交代で里に向かう者を運ぶので、全ての隠や鎹鴉達も正確なルートを把握していません。
更に里に向かう者に対しても居所が分からないように目隠しをしたり、耳栓をしたりします。
作中では炭治郎が運ばれていましたが、彼は嗅覚に優れているので鼻も防がれていました。
温泉がある
この刀鍛冶の里には温泉があります。
温泉には様々な効能があり、以下の通りとなっているのです。
- 切り傷
- 火傷
- いぼ痔
- 切れ痔
- 便秘
- 痛風
- 糖尿病
- 高血圧
- 貧血
- 慢性胆嚢炎
- 筋肉痛
- 関節痛
- 性格のゆがみ
- 思いやりの欠如
- 鼻炎
- へそのかゆみ
- 失恋の痛み
ご覧の通り、様々な状態に効く温泉となっています。
心の痛みとか性格の悪化等について本当に治るのかと怪しいところですが、殆どの病気や傷に効くらしいので、かなり万能な温泉なのは分かりますね。
作中では炭治郎、禰豆子、玄弥、甘露寺が浸かっていました。
鬼殺隊にとっては重要な場所
鬼殺隊にとって必要な日輪刀を作り、場所も秘匿扱いされている事から、刀鍛冶の里は鬼殺隊にとって重要な場所なのです。
重要な場所だからこそ、刀鍛冶の里編では上弦の肆の半天狗(はんてんぐ)、上弦の伍の玉壺(ぎょっこ)が襲来してきました。
上弦の鬼が派遣されるのですから、刀鍛冶の里は重要な里なのです。
鬼滅の刃刀鍛冶の里に住む刀鍛冶達について
次は刀鍛冶の里に住む刀鍛冶達について解説していきます。
果たして、どんな人物達がいるのでしょうか!?
鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)
1人目は鋼鐵塚蛍です。
作中では一番多く登場している刀鍛冶でもあります。
刀鍛冶の腕、刀に対する姿勢は立派であり、敵の襲撃の時も刀を研ぐことに集中。
しかし、人の話を聞かないし、癇癪もちと言う性格に難がある人物でもあります。
親もそんな彼の性格にノイローゼになってしまい、里長である鉄珍が面倒を見たのです。
名前に関してもコンプレックスがあり、気に入っていません。
おまけに刀を折ったり、刃こぼれさせた場合も容赦せず、炭治郎は彼に何度も追いかけまわされました。
そう言う性格のせいでずっと独身であり、多くの隊士に嫌われているものの、炭治郎は自身の実力不足だと感じていたのもあり、邪険にしなかったので口にしないだけで内心喜んでいたのです。
鉄穴森鋼蔵(かなもりこうぞう)
2人目は鉄穴森鋼蔵です。
伊之助と無一郎の刀の整備を請け負っている男性であり、鋼鐵塚に比べれば穏やかな人物。
癇癪もちの鋼鐵塚の数少ない理解者でもあり、炭治郎にも彼の心境を伝えたりしました。
ただ刀を無下にする相手には激怒するところがあり、実際伊之助が刀を敢えて刃こぼれさせたところを見て激怒したのです。
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)
3人目は鉄地河原鉄珍です。
刀鍛冶の里の里長であり、鋼鐵塚の名付け親で、刀鍛冶の腕は他の者達よりも優れています。
それ故に整備が難しい甘露寺やしのぶの刀を扱っているのです。
背丈が小さく、よろぴくと言う愛嬌がある一面があるものの、他の者達と同じ刀鍛冶として誇りがあります。
実際、炭治郎が自分が刀を破損させてばかりのせいで鋼鐵塚が激怒してしまったと言うと、簡単に折れてしまう刀を作る彼が悪いと断言したのです。
鉄井戸(てついど)
4人目は鉄井戸です。
鉄穴森よりも前に無一郎の刀の整備をしていた老人で、記憶を失っていた彼の事を気にしていました。
作中では故人になっている様子。
全員ひょっとこの仮面を被っている理由
鋼鐵塚を始め、刀鍛冶の里に住んでいる者達は全員ひょっとこの仮面を被っています。
何故そうしているのかは分かっていませんが、恐らく顔を火から守るためなのではないでしょうか。
刀を作る際に火は欠かせない存在ですが、その時の火の温度は低くても800度あり、高い場合だと1200度から1400度になるため、顔や目に支障が来る恐れがあります。
そうした事態を避けるために常にひょっとこの仮面を被り、それを常識とするために常に被るようにしているのでしょう。
そして昔、ひょっとこは火男と言う言葉が訛ったものだとされていて、竈で火を扱う事から竈の神様、武器を造る事から鍛冶の神と言う意味合いがある為、ひょっとこの仮面を被っていたのだと思います。
更に仮面を被る事で鬼から出来る限り優秀な刀鍛冶を守る為なのもあったのでしょう。
鬼滅の刃刀鍛冶の里がどういうところなのかについて解説!刀鍛冶についても!まとめ
以上が刀鍛冶の里がどんなところなのか、住んでいる刀鍛冶の人がどういう人なのかでした。
こうして見てみると、刀鍛冶の里の者達がいなければ、鬼殺隊も鬼を狩れないので縁の下の力持ち的存在だと言えます。
それを踏まえたら、刀鍛冶の里の者達がかなり重要な存在なのが分かりますね。
コメント