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玉壺とはどんな鬼なのか?血鬼術の詳細や作中の活躍についても!鬼滅の刃

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鬼滅の刃に登場し、アニメ放送される刀鍛冶の里編で半天狗と共に猛威を振るう事になっている玉壺(ぎょっこ)。

上弦の鬼の一角を担い、恐ろしい能力を持っています。

そんな玉壺ですが、一体どんな鬼であり、彼が持っている血鬼術の事や作中でどんな活躍をしたのか気になる人は多いんじゃないでしょうか。

連載終了から時が経過しているので、どんな鬼だったか忘れている事だと思います。

そんな人の為にも、この記事で玉壺が一体どんな鬼であり、彼が持っている血鬼術の事や作中でどんな活躍をしたのかを解説していきますね。

鬼滅の刃 玉壺とは?

それでは玉壺について簡単に解説していきます。

果たして、どんな鬼なのでしょうか!?

上弦の伍の座にいる鬼

玉壺は上弦の伍の座にいる鬼となっています。

上弦の鬼達は鬼舞辻無惨によって生み出された十二鬼月の中でも最強の6人の鬼達であり、堕姫(だき)、妓夫太郎(ぎゅうたろう)が炭治郎達に倒されるまで100年間近くメンバーが固定されていました。

そのため、玉壺も相当な実力者なのです。

猟奇的な芸術家

玉壺は怪奇的な芸術家の一面があります

本人は芸術が好きで、自身の事を至高の芸術家と評しているのです。

ただ性格は卑劣で外道であり、彼が作る芸術品は始末した人間の遺体を組み立てたものであり、しかも始末する前に叫んだ断末魔を再現させています

そのため、彼の作品は人間の尊厳を踏みにじっているおぞましいものとなっているのです。

そのおぞましさは記憶を取り戻す前の他者に無関心な無一郎ですら激怒する程でした。

しかも己が一番の芸術家だと思っているのか、自分よりも芸術家らしい存在を見ると邪魔したくなったり、自分の芸術品を馬鹿にする者に対しては暴言を吐いたりするのです。

人間時代から変わらない

そんな怪奇的な一面は人間時代から全然変化していませんでした。

玉壺は益魚儀(まなぎ)と言う漁村の子供として生まれ、魚と戯れて遊ぶ事が多かったのです。

しかし、この頃から無意味に動物を始末し、別々の魚同士を縫ったり、壺の中に鱗や骨を入れ込んだものを芸術品と評すると言う怪奇性を見せていました。

そのため、孤立していましたが他の人達は彼の両親が早く亡くなったのもあり、関わる事なく様子を窺っていたのです。

やがて両親の水死体が流れ着くも玉壺は悲しむどころか美しいと評して歪な造形物に手を出し始め、揶揄った子供を始末して遺体を壺に入れたりする猟奇的殺人を起こすようになります。

この所業に子供の親は激怒して、彼を銛で串刺してそのままにしました。

そこへ無惨がやって来て、鬼へと変えたのです。

割と有能?

そんな玉壺ですが、割と有能な部分があります

それは刀鍛冶の里を発見する事が出来たからです。

刀鍛冶の里は完全に居所を隠ぺいしていて、鬼殺隊士であっても何処にあるのかは知りません。

それを玉壺は調べて見つける事が出来たので、割と有能な存在なのです。

鬼滅の刃 玉壺の血鬼術と技

次は玉壺の血鬼術と技について解説します。

果たして、どんな血鬼術と技があるのでしょうか!?

血鬼術

玉壺の血鬼術は壺です。

自身が行きたい場所に壺を先に転移させる事で移動する事が出来、刀鍛冶の里を見つけたのもこの血鬼術によるものです。

壺の中に人間を引き込んで始末する事で芸術品にし、その中からは怪物を呼び出したりする事が出来ます。

次は玉壺の技について説明します。

彼は漁村で育った影響か、魚等に関する技が多めです。

  • 使い魔:第13巻第107話で登場した技で、背中に壺、人間の手足がついた鯉の怪物を生み出す。壺を割らない限り何度でも復活する。
  • 鍛人の断末魔(かぬちのだんまつま):第13巻第111話で登場した技で、鍛冶師の者達の遺体で作った芸術品。
  • 千本針魚殺(せんぼんばりぎょさつ):第13巻第111話で登場した技で、壺から出した金魚の口から無数の猛毒つきの針を飛ばし、命中させた相手を動けなくする技。
  • 水獄鉢(すいごくばち):第13巻第111話で登場した技で、壺から水を出して相手を水の中に閉じ込める技。しかも水は柔らかいので刀では斬れません。
  • 蛸壺地獄(たこつぼじごく):第14巻第119話で登場した技で、壺から無数の蛸の足を出す技。並大抵の技量が無ければ斬る事が出来ない弾力がある。
  • 一万滑空粘魚(いちまんかっくうねんぎょ):第14巻第120話で登場した技で、体液に経皮毒が塗られている魚群を壺から召喚する。
  • 脱皮:第14巻第120話で登場した技で、真の姿である半魚人と蛇を併せ持った姿になる。
  • 神の手:第14巻第120話で登場した技で、真の姿になった玉壺が繰り出す技となっていて、殴った対象を魚に変える技。
  • 陣殺魚鱗(じんさつぎょりん):第14巻第121話で登場した技で、体の鱗を使って四方八方に移動する技。

鬼滅の刃 玉壺の作中の活躍

次は玉壺の作中の活躍について解説します。

彼が初登場したのは第12巻の第98話です。

同じく駆けつけていた上弦の参である猗窩座(あかざ)に対して慇懃無礼な物言いをしていました。

上弦の弐の童磨から渡した壺に女の首を飾っていると言われた時は、使い方が違うと言いつつも強く否定はしませんでした。

そして現れた無惨に情報を伝えようとするのだが、まだ不確定要素があったので無惨に首をもがれるも、本人は恍惚としていました。

同時に情報を確定させれば、半天狗と共に動くように無惨から指示されます。

そしてその情報が刀鍛冶の里の居所であり、居所を特定すると第12巻の第105話で半天狗と共に襲撃し、その際に刀鍛冶師を始末。

里のあちこちに使い魔を解き放ちつつ、自身は無一郎達の前に現れます。

そして刀鍛冶師の遺体で出来た作品を見せつけ、嬉々として説明していくのです。

そのため、無一郎の怒りを買って交戦する事になるも、壺から壺へと移動する事で翻弄し、千本針魚殺を小鉄達を守ろうとした無一郎に浴びせます。

更に水獄鉢で無一郎を閉じ込めた後、あばら屋に入り込んだ際に己の存在に気づく事なく刀を研ぐ事に集中している鋼鐵塚蛍(はがねづか ほたる)姿を見ました。

その姿を見て、芸術家として敗北感を感じ、何としても集中力を欠かせるために攻撃をしたり、片目を潰しても全然集中力を切らさない鋼鐵塚に苛立ち始めます。

その間に小鉄の協力があって脱出できた無一郎と再び交戦し、痣を出していた無一郎に苦戦し始めました。

戦いながら彼と悪口合戦を繰り広げていく中、真の姿になって無一郎に襲い掛かります。

しかし、それでも無一郎に敵う事なく斬られてしまい、暴言を吐きまくりながら命を散らしていったのです。

鬼滅の刃 玉壺とはどんな鬼なのか?血鬼術の詳細や作中の活躍についてもまとめ

以上が玉壺とはどんな鬼なのか、血鬼術の詳細や作中の活躍についてでした。

これで玉壺がどんな鬼なのか、分かったはずです。

アニメではどんな暴れっぷりを見せてくれるのか、楽しみですね。

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