鬼滅の刃において、鬼を倒すときに必須となるのが全集中の呼吸です。
全集中の呼吸を行うことで身体能力と集中力を爆発的に高め、異形の力を持つ鬼に対抗できるようになります。
そこで気になるのが、全集中の呼吸のやり方ですよね。
作中でも全集中の呼吸のやり方や効果が簡単に説明されていましたが、これを実際にやるとなったらどうなのでしょう?
全集中の呼吸について解説しながら、実際の方法はどうすればいいのかも紹介していきます。
今回は「鬼滅の刃全集中の呼吸のやり方を紹介!実際の方法はどうやればいい?」と題しお届けします。
鬼滅の刃全集中の呼吸とは?
鬼滅の刃を1話から読み返してた。
丹次郎が強くなった理由
それは尊敬できる師がいること
これは間違いない!
そして鱗滝さんから教えてくれた
「全集中の呼吸」
知識として覚えても
身体(実践)で覚えないと
この硬い岩は一生切れない!
本気で手に入れたいことなら師の存在は遥かに大きい! pic.twitter.com/0AHlTyBOFS
— スジュン@カフェでのんびり起業生活 (@junjunkafe_7) September 10, 2019
鬼滅の刃に登場する全集中の呼吸とは一体どんなものなのでしょうか?
鬼滅の刃の作中で紹介された全集中の呼吸のやり方や効果について解説していきます。
鬼滅の刃『全集中の呼吸』は基本中の基本!
鬼殺隊士にとって、基本中の基本となるのが全集中の呼吸です。
実はいくら肉体を鍛えた優秀な鬼殺隊士であっても、日輪刀を手にしてすぐに鬼と戦えるわけではありません。
異能の力を持った鬼を狩るためには、鬼に対抗できるだけの身体能力や集中力が必須。
それを実現させてくれるのが、全集中の呼吸なのです。
物語冒頭、炭治郎も師匠の鱗滝左近次から全集中の呼吸を教えてもらっていました。
その時の訓練方法として紹介されていたのが以下の3つ。
- 空気の薄い場所で激しい動きをする
- 腹に力を入れる
- とにかく肺を大きくする
①はマラソン選手をはじめとした一流アスリートたちが『低酸素トレーニング』として実行していますよね。
調べてみたところ、空気の薄い場所で練習すると酸素量が減り、体がより多くの酸素を取り込もうとして持久力が付くようです。
鬼と戦っている最中にスタミナ切れになってしまっては元も子もありませんから、この鍛錬は必要不可欠ですよね。
②は刀を振るときに重要となる場所、丹田を指しているのでしょう。
簡単に言ってしまうと、インナーマッスルのような部分です。
実は刀を振るときは手や腕の筋肉だけではなく、腹筋や背筋が重要となってきます。
鱗滝さんは鍛錬中に「腹に力が入っていない!」と怒っていましたが、刀を振るうえで丹田を意識することは大事なことなのです。
そして最も重要となるのが、③です。
これは鱗滝さんではなく、真菰が説明していましたよね。
肺を大きくし、血の中に空気をたくさん取り込むことで血が驚き、骨や筋肉が熱くなって強くなるとのこと。
その結果、血の巡りと心臓の鼓動が早くなり、人間のまま鬼に対抗できるようになるようです。
これらの鍛錬を積むことで鬼に対抗できるほどの力を手に入れることが出来ますが、柱や継子はさらに上の段階『全集中・常中』をマスターしているというのです。
鬼滅の刃『全集中の呼吸』を絶えず行う『全集中・常中』
ドローインは筋トレにおける全集中の呼吸・常中みたいなもんですね。意識してやるとお腹がシュッとします。どこでも出来るので暇な時にはながらでもやってみてください!!!
呼吸は全ての基本!なんでも出来る訳ではないが昨日の自分より確実に強くなれる!(煉獄さん風) pic.twitter.com/wioLldQUhm
— カニカマ@筋トレビギナー (@king_of_kanikam) November 11, 2021
『全集中・常中』は鬼殺隊士として強くなるためには必須ともいえる呼吸法。
鬼殺隊士の中核である柱や継子であるカナヲはこの呼吸法をマスターしています。
明確な練習法は特になく、とにかく四六時中全集中の呼吸をするというもの。
カナヲは瓢箪を破裂させて肺を強化していたようですが、これだけで『全集中・常中』をマスターできるわけではありません。
常に全集中の呼吸を意識し、睡眠時や食事中も全集中の呼吸をし続けることが重要となります。
『全集中・常中』をマスターすると基礎体力が飛躍的に向上するため、より戦いが有利になるというわけなんです。
ちなみに不死川玄弥のように呼吸法を習得せずに戦う隊士は稀で、ほとんどの隊士は全集中の呼吸を習得しています。
鬼滅の刃『全集中の呼吸』に関するツイッターの声を紹介
ネットで全集中呼吸法を
調べると出てきたのですが
全集中呼吸法は
現実世界でもできるそうで
健康法として取り入れられるくらい
重要とのことです😮
ゆっくりと呼吸をすることで
毛細血管の血流量が上がり
体の状態を整えることが
できるそうなので
やってみたいと思います😳#鬼滅の刃#全集中呼吸法— うさぎチャンネル@初心者YouTuber (@usagich730) November 16, 2020
呼吸が浅くて弊害もあるので
全集中の呼吸ってどうやるの?(´・ω・`)
と思って調べてみた
腹式呼吸が最も近いそうな
日輪刀を手に入れたら🌊─━╋⊂(`・ω・´)水面切り!!出来るようになるかな— とも (@tomo_a09) November 20, 2021
インフルエンザのワクチン注射
いやがる子供たち。
そんな時に
「全集中の呼吸だよ!」
と言うと、大人しくなるらしいw
スゴいね、鬼滅。— ファーさん。 (@kato_fa) November 20, 2021
鬼滅の刃は全集中の呼吸のやり方を教えてないのがイイネ
ジョジョだと「1秒に10回呼吸しろ」とか「10分息を吸い続けろ」とか書いてあるせいでジョジョファンは窒息しかける— ピースオブワールド (@peaceofworld4) December 11, 2020
こたつ机筋肉痛が治りませんな……。ちなみに、最近鬼滅の刃のアニメを見ていたので、こたつ机を運びながら全集中の呼吸で耐えようとしましたが、アニメ中に全く全集中の呼吸のやり方が出ていなかったことに気づいて詰んでました。
— つきは@ゆっくり実況者 (@tsukiha_Micr) December 2, 2020
鬼滅の刃『全集中の呼吸』のやり方は?実際の方法を紹介!
私の集中力を上げる方法は👇
『全集中 肉の呼吸』 https://t.co/9CwWPOQqrx pic.twitter.com/05hDfBuaEf— あらぱぱ|自由人 (@arapapa11) April 22, 2021
鱗滝さん曰く、全集中の呼吸のポイントは以下の3つ。
- 上半身をリラックスさせ、下半身はどっしり構えること
- 体中に酸素が行きわたるように長い呼吸を意識すること
- 腹に力を入れて肺を大きくすること
これらのポイントから実際に全集中の呼吸をする方法はないか調べてみたところ、丹田呼吸法が近いことが分かりました。
鬼滅の刃『全集中の呼吸』のやり方|丹田呼吸法とは?
丹田呼吸法とは、丹田(へそ下10㎝ほどの位置)に空気が入るように吸い込み、ゆっくり吐き出す呼吸法のこと。
普通の腹式呼吸と似ていますが、腹式呼吸は吸うときに腹部を意識しないため、空気を取り込むときに丹田を意識する丹田呼吸法とは異なります。
このように空気を取り込むことで胸辺りの骨が開き、より多くの酸素を取り込むことが可能なるのです。
では、丹田呼吸法のやり方を詳しく紹介していきましょう。
鬼滅の刃『全集中の呼吸』のやり方|丹田呼吸法のやり方
立ちながらやると難しいので、正座かあぐらで座ってやるといいでしょう。
肩の力を抜き、背筋を伸ばして座ると姿勢がよくなり、空気を取り込みやすくなります。
丹田が膨らむように意識しながら鼻からゆっくりと息を吸い込み、口からゆっくりと吐き出します。
簡単そうに見えますが、丹田を意識してやってみると結構疲れます。
炭治郎たちは四六時中この呼吸を行っていたのかと思うと、かなりの疲労感があったのではないでしょうか。
鬼滅の刃『全集中の呼吸』のやり方|丹田呼吸法の効果
丹田呼吸法は様々な効果が期待できます。
- 新陳代謝がよくなり肌がきれいになる
- 血行がよくなる
- インナーマッスルを鍛えるので痩せる
- 副交感神経が働きイライラが収まり、リラックス状態になる
- 自律神経の安定
- 瞑想効果により集中力が高まる
- 寝つきがよくなる
このほかにも多くの効果が期待でき、東洋医学では古くから実用されてきた素晴らしい健康法なのです。
流石に炭治郎たちのような飛躍的な身体能力の向上は期待できませんが、これだけの効果が期待できるならやってみるのもいいかもしれませんね。
鬼滅の刃『全集中の呼吸』まとめ
ということで、鬼滅の刃に登場する全集中の呼吸について紹介してきました。
作中では詳しいやり方が書かれておらず、
- 上半身をリラックスさせて下半身はどっしり構えること
- 体中に酸素が行きわたるように長い呼吸を意識すること
- 腹に力を入れて肺を大きくすること
以上3つがポイントであることしかわかりませんでした。
とにかく肺を大きくし、体中に酸素を行きわたらせることが大事なのでしょう。
また、実際の方法として丹田呼吸法のやり方を紹介しました。
流石に炭治郎たちのような身体能力の飛躍的な向上は見込めませんが、様々な効果が期待できるのでやってみる価値はありそうです。
ですが、小さいお子様の場合は過呼吸になりやすいようなので、大人と一緒にやるのがいいでしょう。
以上「鬼滅の刃全集中の呼吸のやり方を紹介!実際の方法はどうやればいい?」と題しお届けしました。
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