鬼滅の刃に登場した人物であり、鬼殺隊の中では最強の剣士である柱の一角にして、蟲の呼吸を使う胡蝶しのぶ。
非力と言う欠点がありながらも、毒を用いた蟲の呼吸を使用して柱の地位につきました。
そんなしのぶですが、作中では沢山の名言と迷言を言ってきたのです。
今回はそんなしのぶが言ってきた名言と迷言について発表していきたいと思います!
- 胡蝶しのぶの名言
- ①「人を処刑人のように言わないで下さい、殺すのは悪い鬼だけです。今迄一度も人を喰わず餓死を選ぶ鬼がいれば私が看取ります。慈愛の心で最期まで」(外伝)
- ②「人も鬼もみんな仲良くすればいいのに、冨岡さんもそう思いません?」(第4巻第28話)
- ③「こんばんは、今日は月が綺麗ですね」(第5巻第41話)
- ④「人を殺した分だけ私がお嬢さんを拷問します。目玉をほじくり出したりお腹を切って内臓を引き摺り出したり、その痛み苦しみを耐え抜いた時あなたの罪は許される」(第5巻第41話)
- ⑤「仲良くするのは無理なようですね、残念残念」(第5巻第41話)
- ⑥「鬼殺隊・蟲柱胡蝶しのぶ。私は柱の中で唯一鬼の頸が斬れない剣士ですが鬼を殺せる毒を作ったちょっと凄い人なんですよ」(第5巻第41話)
- ⑦「苦しまないように優しい毒で殺してあげましょうね」(第6巻第44話)
- ⑧「炭治郎君頑張ってくださいね。どうか禰豆子さんを守り抜いてね。自分の代わりに君が頑張ってくれていると思うと私は安心する。気持ちが楽になる」(第6巻第50話)
- ⑨「…カナヲも随分自分の気持ちを素直に言えるようになりましたね……いい兆しです」(第15巻第131話)
- ⑩「正気とは思えませんね、貴方頭大丈夫ですか?本当に吐き気がする」(第16巻第141話)
- ⑪「つらいも何もあるものか、私の姉を殺したのはお前だな?この羽織に見覚えはないか」(第16巻第141話)
- ⑫「地獄に堕ちろ」(第17巻第143話)
- ⑬「そのような甘い考えは今すぐこの場で捨てなさい」(第19巻第162話)
- ⑭「必ず私が鬼を弱らせるからカナヲが頸を斬ってとどめを刺してね」(第19巻第162話)
- ⑮「その技を使うとカナヲは失明するかもしれない」(第19巻第162話)
- ⑯「できることなら自分の作った毒でお前を葬りたかった。だけど私は満足ですよ結果万歳です。まだ鬼の始祖も残っていますがきっともう大丈夫。仲間の誰かが必ずやり遂げてくれる、私はそう確信している」(第19巻第163話)
- ⑰「とっととくたばれ糞野郎」(第19巻第163話)
- ⑱「あの人は……凄い方です、尊敬します」(第23巻第203話)
- 胡蝶しのぶの迷言
- 鬼滅の刃胡蝶しのぶの名言と迷言について!18つの名言と6つの迷言!まとめ
胡蝶しのぶの名言
まずはしのぶの名言について発表していきたいと思います。
名言については以下の通りです。
①「人を処刑人のように言わないで下さい、殺すのは悪い鬼だけです。今迄一度も人を喰わず餓死を選ぶ鬼がいれば私が看取ります。慈愛の心で最期まで」(外伝)
1つ目は八重に対して鬼殺隊について語った際、処刑人と誤認している彼女に向けて言った台詞です。
話だけ聞くと、八重のように捉える人も少なからずいるでしょうし、そのたびにこのように訂正しているのでしょう。
「今迄」の後の台詞はしのぶらしい台詞とも言えますが、後々の彼女の過去や心境を踏まえると表向きの台詞にも感じますね。
②「人も鬼もみんな仲良くすればいいのに、冨岡さんもそう思いません?」(第4巻第28話)
2つ目は冨岡と共に産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)の命令で、那田蜘蛛山に向かう前に冨岡に向けて言った台詞です。
この時は初登場なのもあってちょっと変わった思考をしていると思いましたし、実際成功すれば平和的に解決できるように感じますね。
そしてのちに姉のカナエの願いを継いでいるのも判明し、姉思いも感じられる台詞にも感じます。
③「こんばんは、今日は月が綺麗ですね」(第5巻第41話)
3つ目は姉鬼の耳元で発した台詞です。
言葉自体は名言と言うわけではありませんが、幾らそれほど強くない鬼とはいえ耳元で台詞を普通に言える豪胆さが柱たる所以に感じられます。
そうした行動をした際にその台詞を喋ったので、名言という形になりました。
④「人を殺した分だけ私がお嬢さんを拷問します。目玉をほじくり出したりお腹を切って内臓を引き摺り出したり、その痛み苦しみを耐え抜いた時あなたの罪は許される」(第5巻第41話)
4つ目は姉鬼の罪について色々話し合った後、言い放った台詞です。
カナエだったらそんな台詞は言わないでしょうけど、しのぶからしたらカナエとの違いを明らかにしつつ、ちゃんと罪を償ってこそ許されると言う至極真っ当な台詞とも言えますね。
⑤「仲良くするのは無理なようですね、残念残念」(第5巻第41話)
5つ目はしのぶの提案を拒否した姉鬼に対して言った台詞です。
しのぶからすれば、罪さえ償ってくれれば仲良くする気があったかもしれないので、本当に残念に思っていたのでしょう。
⑥「鬼殺隊・蟲柱胡蝶しのぶ。私は柱の中で唯一鬼の頸が斬れない剣士ですが鬼を殺せる毒を作ったちょっと凄い人なんですよ」(第5巻第41話)
6つ目は姉鬼に止めを刺した後に言い放った台詞です。
最後の方は他の柱はもっと凄いのがいると言う意味で謙遜をしているように感じますが、鬼を始末するための毒を造るためにかなりの苦労をした事でしょう。
なので本当に凄い人と言っても差し支えないのに、他の柱を立てている可能性がある事から奥ゆかしさも感じますね。
⑦「苦しまないように優しい毒で殺してあげましょうね」(第6巻第44話)
7つ目は禰豆子を守ろうとする炭治郎に対して言った台詞です。
炭治郎の話を一応聞いた後で言った事から、彼女なりの慈悲なのでしょうね。
この事からも禰豆子に可能性を見出して手をかけるのを最終的にやめた冨岡はちょっと変わっていたのかなと感じられますね。
⑧「炭治郎君頑張ってくださいね。どうか禰豆子さんを守り抜いてね。自分の代わりに君が頑張ってくれていると思うと私は安心する。気持ちが楽になる」(第6巻第50話)
8つ目炭治郎に対して自身の過去について語った後に言った台詞です。
しのぶはカナエの遺志を継いで頑張りましたが、どの鬼も醜悪なものばかりなので精神的に疲れてしまいました。
ただ炭治郎は悪さをする鬼は許さないと言う心がありつつも、鬼も元は人間だからと言う事で同情もしていたのです。
そのため、鬼にも慈悲の心をちゃんと持てる炭治郎に全てを託したのでしょう。
⑨「…カナヲも随分自分の気持ちを素直に言えるようになりましたね……いい兆しです」(第15巻第131話)
9つ目はしのぶと稽古がしたいと言うカナヲに対して言った台詞です。
最初の頃は自分の意志をコインの表裏で決めており、今では恥ずかしそうにしつつも自分の考えを言葉で言えるようになっていました。
そしてしのぶは後に自分は自らの命を犠牲に上弦の弐の童磨を倒そうとしていた事から、これならカナヲの心配をせずにあの世に逝けると思ったのでしょう。
⑩「正気とは思えませんね、貴方頭大丈夫ですか?本当に吐き気がする」(第16巻第141話)
10個目は童磨と会った際、童磨が自分の考えを言った際に言い放った台詞です。
童磨の人々の恐怖を取り除くために敢えて食ったと言う考えを理解できないために吐き出した台詞と言えます。
⑪「つらいも何もあるものか、私の姉を殺したのはお前だな?この羽織に見覚えはないか」(第16巻第141話)
11個目は童磨の言動に苛立ちながら言い放った台詞です。
ただでさえ姉を始めとした者達を始末したのにも関わらず、煌びやかな雰囲気を醸し出しながら尋ねる童磨の態度に思わずイラッとしたのでしょう。
⑫「地獄に堕ちろ」(第17巻第143話)
12個目は童磨が遺言を尋ねてきたので、言い放った台詞です。
姉を始末し、多くの人間を喰ってきて、自分の技が全然通じなかったのでこんな台詞が出るのも当然と言えます。
⑬「そのような甘い考えは今すぐこの場で捨てなさい」(第19巻第162話)
13個目は童磨との戦いで死ぬつもりだと述べた際、一緒に戦えば何とかなるのではと言うカナヲに対して言った台詞です。
しのぶは上弦の鬼の実力を十分に把握し、童磨の癖も十分に理解していました。
一緒に戦って勝てるなら兎も角、その可能性が無い場合も想定していたのでしょう。
⑭「必ず私が鬼を弱らせるからカナヲが頸を斬ってとどめを刺してね」(第19巻第162話)
14個目は童磨に食われた後の事をカナヲに対して言った台詞です。
今のカナヲならば、大丈夫だと判断していたのでしょう。
童磨もしのぶよりもカナヲの方が強いと判断していた事から、しのぶも同じ考えをしていたのだと思いますね。
⑮「その技を使うとカナヲは失明するかもしれない」(第19巻第162話)
15個目はカナヲの花の呼吸・終ノ型に対するしのぶの台詞です。
終ノ型は視力を大きく損傷してしまう技なのをしのぶは知っていたからカナヲに使わないように言っていたのでしょう。
そしてカナヲの事をとても心配していたとも言えますし、カナヲもその事に感謝していたのです。
⑯「できることなら自分の作った毒でお前を葬りたかった。だけど私は満足ですよ結果万歳です。まだ鬼の始祖も残っていますがきっともう大丈夫。仲間の誰かが必ずやり遂げてくれる、私はそう確信している」(第19巻第163話)
16個目はあの世で童磨に会った時に言った台詞です。
最初の台詞は間違いなく本心ですが、最終的に童磨を仕留める事ができれば上々と思っていたのでしょう。
そして無惨の事に関しても、残された者達がいれば何とかなるし、何とかしてくれると信じてもいました。
実際、無惨も倒されたのでその確信は間違ってはいなかったのだと言えますね。
⑰「とっととくたばれ糞野郎」(第19巻第163話)
17個目はしのぶに恋をしたらしい童磨に対して言い放った台詞です。
普通に考えて姉を手にかけた鬼と付き合いたいと言う人物は余程の変人ですし、そう言われたしのぶは内心では寒気を感じていた事でしょう。
⑱「あの人は……凄い方です、尊敬します」(第23巻第203話)
18個目は珠世の事をカナヲに話していた時の台詞です。
珠世はしのぶよりも長い間無惨の事を恨みながら生き続け、気が遠くなる時間の中で鬼を人間に戻す薬を作っていました。
そして無惨に対抗するための薬を幾つも作り上げた事から、純粋に尊敬の念を抱いたからこそ上記の台詞を発したのでしょう。
胡蝶しのぶの迷言
次はしのぶの迷言について発表していきたいと思います。
迷言については以下の通りです。
①「人間を喰べた熊の胆、仕事柄とても興味があります。もし卸されたら是非とも私に」(外伝)
1つ目は北の宿場にやって来たしのぶが薬品を扱う店主から人食い熊の話を聞いた後の台詞です。
しのぶは医者でもあるので、本当に興味があったんでしょうから心からの台詞と言えます。
しかしながら、そんな熊の胆を女性が貰おうとする様子を店主が引いていた様子を見せていたので、迷言となっているのです。
②「冨岡さんはもっと人と話す努力をすべきです。そんなだからみんなに…」(外伝)
2つ目は言葉足らずと語弊のせいで捕まりかけている冨岡に向けて言った台詞です。
実際、言葉通りなので名言と言っても本当は差し支えないでしょう。
しかし最後の「そんなだからみんなに…」の後は間違いなく「嫌われている」と言いかけたと思いますので、迷言となっています。
③「でもそんな体調では仇討ちなんて無理ですよ?さあこれを飲んで下さい、元気出ます」(外伝)
3つ目は気を失って意識を取り戻した八重に向けて言った台詞です。
純粋に医者として心配しているので名言と言えるのですが、明らかに苦そうかつ不味そうな薬を有無を言わさずに飲ませようとしていたので、迷言となっています。
④「いやどの口が言うんですか、襲われてる自覚あなたありますか?」(外伝)
4つ目は八重に任務の事を言おうとした際、冨岡が自分が喋ると言った時に言った台詞です。
この時の冨岡は八重の愛犬のタロに噛みつかれていた状態の時にこのような台詞を述べました。
ただ冨岡は襲われている自覚がないので迷言となったのです。
⑤「そんな所から長々と話されても困りますよ嫌がらせでしょうか。嫌われてると言ってしまったこと根に持ってます?」(第6巻第44話)
5つ目は炭治郎達を追いかけようとして冨岡に止められた状況で、冨岡から過去の事を話されそうになった後に言った台詞です。
端的に言えばいいのに長めに語ろうとしたので、彼女からしたら嫌がらせに感じたのでしょう。
そして最後の台詞の後に冨岡は嫌われていないと言わんばかりに締め付けを強めたので、火に油を注いだ状態になったために迷言となりました。
⑥「まぁできて当然ですけれども仕方ないですできないなら、しょうがないしょうがない」(第6巻第51話)
6つ目は善逸と伊之助に対して全集中の呼吸・常中について語った後、伊之助に発破をかけた台詞です。
最終的に伊之助がその気になったのですが明らかに小馬鹿にしているため、迷言となりました。
鬼滅の刃胡蝶しのぶの名言と迷言について!18つの名言と6つの迷言!まとめ
以上が胡蝶しのぶの名言と迷言についてでした。
意外と多くの名言を言ってきた感じでしたね。
特に終盤にかけて多くの名言を述べてきた感じとなりました。
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