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水の呼吸の使い手について解説!鬼滅の刃

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主要キャラクター

ネタバレ要素を含みます!

鬼を滅ぼすために結成された鬼殺隊。

鬼殺隊が鬼に対抗するために編み出した沢山の酸素を吸う事で、身体能力を極限まで高める方法である全集中の呼吸の1つである水の呼吸について説明します。

水の呼吸は他の呼吸と違い、使い手がかなり多いです。

どんな者達が水の呼吸を極めたのか、気になる人は多いんじゃないでしょうか?

そこで今回は水の呼吸について簡単に説明しつつ、使い手について説明していこうと思います。

水の呼吸について

まずは水の呼吸について、簡単に説明していきます。

水の呼吸の詳細は以下の通りです。

五大流派の呼吸の一つ

水の呼吸は五大流派の呼吸の1つに数えられています。

水の呼吸の他には炎の呼吸、雷の呼吸、風の呼吸、岩の呼吸の4つの呼吸が存在。

水の呼吸は水の如く自由自在に動き、数多い型を使う事でどんな相手でも渡り合える呼吸となっており、青い水のエフェクトがかかっているのが特徴です。

それに使いやすいのもあり、水の呼吸を会得する隊士は多いです。

炎の呼吸と並んで歴史が古く、水の呼吸の使い手が柱になる時代が多いのも特徴。

上弦の鬼である猗窩座の台詞から少なくとも50年前まで水の呼吸の使い手が柱として君臨し、それより以前は分かりませんが恐らく柱として君臨していた筈です。

派生の呼吸が多い

水の呼吸は派生の呼吸が多いです。

水の呼吸は剣術の基礎を元に形作られた呼吸法なので、派生する呼吸が多いのが特徴となっています。

派生した呼吸は胡蝶カナエと栗花落カナヲが扱う花の呼吸、胡蝶しのぶが扱う蟲の呼吸、伊黒小芭内が扱う蛇の呼吸の3つです。

しのぶが使う蟲の呼吸は花の呼吸の派生となっていますが、元を辿れば水の呼吸の派生と言っても過言じゃないでしょう。

型一覧

水の呼吸は他の呼吸と違い、沢山の型が存在します。

型は以下の通りとなっているのです。

・壱ノ型水面斬り(みなもぎり):水平に振るって相手を斬りつける

・弐ノ型水車(みずぐるま):回転しながら切断する

・参ノ型流流舞い(りゅうりゅうまい):水の如く動きながら相手にカウンターを浴びせる

・肆ノ型打ち潮(うちしお):うず潮のように無駄のない動きで斬撃を叩き込む

・伍ノ型干天の慈雨(かんてんのじう):痛みを与えない斬撃で鬼を楽に仕留める

・陸ノ型ねじれ渦(ねじれうず):凄まじい回転を生かした斬撃で切り裂く

・漆ノ型雫波紋突き(しずくはもんづき):どの技よりも素早く繰り出せる突き攻撃

・捌ノ型滝壷(たきつぼ):刀を滝から落ちる水が如く振り落とす

・玖ノ型水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん):あちこち跳躍しつつ、斬撃を仕掛ける

・拾ノ型生生流転(せいせいるてん):動き回る龍の如く斬撃を叩き込んでいく

・拾壱ノ型凪(なぎ):義勇独自の型で、義勇が斬撃を繰り出す範囲内に敵が入った瞬間切り刻まれる

水の呼吸の使い手について

次は水の呼吸の使い手について説明します。

使い手は以下の通りです。

鱗滝左近次

1人目は鱗滝左近次です。

天狗の仮面を身に着けた老人であり、炭治郎、義勇、錆兎、真菰を始めとした使い手を育成した師匠的存在。

現役時代は水柱として君臨していて、水の呼吸に長けていたため、何処も怪我せずにちゃんと引退できました。

義勇からの推薦で炭治郎を鍛え、鬼になった禰豆子が人間を食わないように軽い催眠をかけたのです。

冨岡義勇

2人目は冨岡義勇です。

鱗滝に鍛えられた現代の水柱で、炭治郎が初めて出会った鬼殺隊の一人。

姉を鬼に始末され、親しくなった錆兎も失うなど、悲しい過去を持っています。

最終選別では鬼を始末できなかった事を負い目に感じていて、血を吐くくらいの努力を重ねて柱の座に就いても負い目は消えませんでした。

しかし、炭治郎に諭されて前向きになりました。

水の呼吸に関しては過去の事からもかなり極めていて、独自の型も会得している事から師匠の鱗滝を超えたかもしれません

錆兎

3人目は錆兎です。

鱗滝に鍛えられた少年であり、義勇の友人でもあり、姉を失った義勇を励ましたりしました。

最終選別で殆どの鬼を始末するも、手鬼との戦いで日輪刀が折れてしまい、命を落としてしまったのです。

その後、霊体となって修行中の炭治郎を稽古で厳しく鍛えました。

1人で殆どの鬼を狩った事から実力は勿論高く、生き残っていれば間違いなく柱だったでしょう

そうなった場合、義勇も負けじと努力して柱クラスの実力を身に着けたでしょうし、鬼殺隊の戦力も増強出来たと思います。

真菰

4人目は真菰です。

鱗滝に鍛えられた少女で、最終選別で手鬼に挑発され、精彩を欠いた状態で本来の力が出ずに始末されました

その後、錆兎と共に霊体となり、修行中の炭治郎に対して言葉で指導したのです。

力が無いのでスピードを生かした戦いを得意としていて、最終選別を生き残ったら派生系の呼吸を得ていたでしょう

竈門炭治郎

5人目は竈門炭治郎です。

本作の主人公で義勇の紹介で鱗滝の稽古を受け、最終選別を生き残り、数多くの鬼や下弦、上弦の鬼を仲間達と共に撃破し、最終的にボスである鬼舞辻無惨を倒しました。

無惨に支配されかけるも、仲間達のおかげで何とか正気に戻り、普通の生活に戻ったのです。

序盤は水の呼吸を使っていましたが呼吸が体に合わず、中盤からは下弦の伍である累に使ったヒノカミ神楽をメインに使うようになりました

しかし、それでも水の呼吸を使うシーンは時々あり、完全に使わなくなったわけではありません

村田

6人目は村田です。

一般隊士であり、個性が強い面々が多い中、数少ない常識人です。

実力はモブ以外の隊士や柱と違って高いわけではなく、水の呼吸のエフェクトも薄いですが、柱稽古編では岩柱の足腰鍛錬まで到達し、10日も頑張る等実力はそれなりにあると言えます。

義勇とは同期であり、義勇も村田の事を覚えていました。

神崎アオイ

7人目は神崎アオイです。

蟲柱の胡蝶しのぶが住む蝶屋敷で働いていて、治療や稽古、炊事洗濯と言った家事をこなしています。

水の呼吸の使いですが、義勇と同じように偶然最終選別を生き残っただけで、戦いが怖くなって蝶屋敷で働く事しか出来なかったので、戦いのシーンはありません

それ程のトラウマがあると言う事は、目の前で同期が鬼に食われたのを見ていたのでしょうね。

因みに同期に時透無一郎がいて、恐らく無一郎が一人で鬼達を倒したから、選別を生き残れた可能性があります

以上が水の呼吸の使い手についてです。

名前が挙がった使い手についてまとめてみると、殆ど生き残っていますね。

戦いにトラウマがある神崎を除けば、6人中4人生き残っています。

炭治郎や義勇は片腕が使えなくなりましたが、それでも生きていますし、後日談からもそれ程不自由ではない様子。

これを踏まえると、柱であり、何処も損傷せずに生き残れた鱗滝は凄いと言えますね。

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