アニメ柱稽古編が終了して、劇場版無限城編が始まるのをファンは待つ事になった鬼滅の刃。
今回は刀鍛冶の里編で登場し、主人公の炭治郎の成長の手助けをした縁壱零式が現代の技術では直せない理由について考察していこうと思います。
縁壱零式は戦国時代に刀鍛冶の里編で登場する小鉄の祖先が造り上げたからくり人形であり、継国縁壱(つぎくによりいち)をモデルにしているのです。
現代の技術の方が最先端を行っているような気がしますが、それでも刀鍛冶の里編になっても直っていないと言う事は、もしかしたらその時代が現代よりも最先端を行っていたかもしれません。
なので、縁壱零式を直せない理由や縁壱零式の持ち主である小鉄が鍵を持っているのかについて考察していこうと思います。
鬼滅の刃縁壱零式が現代の技術で直せない理由
まずは縁壱零式が現代の技術で直せない理由について考察します。
果たして、どうして直せないのでしょうか!?
考察①当時の技術が良すぎたから
1つ目は当時の技術が良すぎたからではないでしょうか。
勿論、現代の技術も良いとは思いますが、戦国時代の技術の方は現代以上に優れていたと言う事です。
しかし、それ程ずば抜けているのであれば、現代に継承されていると思いますが、されていないと言う事は何処かで途切れてしまったのでしょう。
鬼殺隊は縁壱がいなくなった後、壊滅寸前に追い詰められた事がありましたが、恐らく刀鍛冶の里でも刀鍛冶の里編で上弦の肆の半天狗と上弦の伍のが攻め込んだように攻められて壊滅寸前にまで追い詰められた可能性があります。
その際に当時の技術が記された書物も消え、技術者自体も命を落とした可能性があるので、技術の伝承が出来なくなってしまい、現代の職人は戦国時代の職人よりも劣ってしまい、縁壱零式を直せなくなったのでしょう。
考察②材料が足りないから
2つ目は材料が足りないからではないでしょうか。
縁壱零式は戦国時代に造られているので、その時代で存在した材料じゃないと直せないのではないかと思います。
あったとしてもとても貴重品かつ今では手に入れられる代物だと思うので、直そうにも直せなかったんじゃないでしょうか。
考察③構造が複雑だから
3つ目は縁壱零式の構造が複雑だからじゃないでしょうか。
縁壱零式は縁壱を参考にしていて、しかも彼の技量を再現するために腕を6本にした状態になっています。
そのため、構造が非常に複雑になっていたんじゃないでしょうか。
構造が複雑と言う事はもし故障した場合、こういう複雑なからくりを直せる技術と繊細さが必要となって来ると思います。
仮にミスってしまったら、数少ない訓練用のからくり人形が使えなくなってしまう事態になるのです。
縁壱零式の構造が複雑だったから、直すに直せなかったんじゃないでしょうか。
考察④お手本となる存在がいないから
4つ目はお手本となる存在がいなかったからではないでしょうか。
縁壱零式の所有者は小鉄であり、彼が直さなかったのは縁壱零式の構造を見て自分の実力じゃ無理だと判断したからですが、こういう風に直すんだよと言うお手本と言える人物がいなかったのもあると思います。
小鉄の家族の親戚筋と言える人物はいたとは思いますが、直せる程の技術者では無かったのでしょう。
そのため、小鉄だけが責任を背負う形になってしまったので、お手本になれるような人物がいなかったら直せなかったんだと思います。
もしいたら、子供ながら知識や分析力がある小鉄は直せる事が出来たかもしれません。
鬼滅の刃小鉄の一族にしか鍵が無かった理由
次は小鉄の一族した縁壱零式を動かせる鍵が無かった理由について考察します。
果たして、何故なのでしょうか!?
考察①小鉄の一族が造ったから
1つ目は単純明快に小鉄の一族が造ったからではないでしょうか。
小鉄の祖先が縁壱零式を造り上げ、それを動かす鍵を子孫にあたる小鉄まで受け継がれました。
縁壱零式を造った一族なのだから、それを動かす鍵を所持しているのは当然の事ではないでしょうか。
考察②小鉄の一族が信頼されていたから
2つ目は小鉄の一族が当時の里長に信頼されていたからではないでしょうか。
当時の産屋敷家から縁壱を参考にしたからくり人形を造るように命じられた際、これまで刀鍛冶しかした事ない彼らはどうすればいいのか困った筈です。
そんな中、小鉄の先祖が造るのに名乗りを上げて、慣れない作業に苦戦し、試行錯誤の末に完成にこぎ着けたのでしょう。
これで産屋敷家の顔を潰さず、里長の面目も保たれたのもあり、小鉄の祖先は里長から厚い信頼を寄せられるようになり、動かす鍵を子孫代々に受け継がせる許可を出したんじゃないかと思います。
そして小鉄の代になっても、ずっと鍵を持ち続ける事が出来たんじゃないでしょうか。
考察③小鉄の一族が清廉潔白な者達だったから
3つ目は小鉄の一族が清廉潔白な者達だったからではないでしょうか。
縁壱零式はからくり人形とはいえ、扱い方1つではとても危険な存在になります。
仮の小鉄の一族が謀反を引き起こして一気に刀鍛冶の里の里長になる事だって可能です。
しかし、小鉄の一族はそう言った野心を持たず、からくり人形を造ったと言う驕りや増長もありませんでした。
そして相も変わらずに里のために尽力して来たんじゃないかと思います。
そんな姿勢を里長は見ていて、とても清廉潔白な一族だから鍵をずっと持ち続けさせても大丈夫だなと判断したんじゃないでしょうか。
鬼滅の刃縁壱零式が現代の技術で直せない理由を考察!小鉄の一族にしか鍵が無かった理由についてもまとめ
以上が縁壱零式が現代の技術で直せない理由、小鉄の一族にしか鍵が無かった理由についての考察でした。
縁壱零式は小鉄もそうですし、誰も直していなかった事から、考察は遠からず当たっているんじゃないでしょうか。
そして小鉄の代まで鍵を持ち続けたのも、上記の考察が遠からず当たっているんじゃないかと思います。
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