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鬼滅の刃煉獄槇寿郎が煉獄杏寿郎に冷たくする理由とは!?

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主要キャラクター

鬼滅の刃に登場するキャラクターであり、かつて炎柱を務めていた煉獄槇寿郎。

そんな柱になるくらいの実力を持つ槇寿郎が、何故か息子である杏寿郎に対して暴言を吐いたりと冷たく扱っています

昔はそんな事は無かったのですが、何故こうにも変貌してしまったのか、気になる人は多いのではないでしょうか

そこで今回は煉獄槇寿郎が杏寿郎を冷たくする理由について解説していきます。

槇寿郎が杏寿郎を冷たくする理由

それでは槇寿郎が杏寿郎を冷たくする理由について解説します。

冷たくする理由については以下の通りです。

理由①挫折してしまったから

1つ目は深い挫折をしてしまったからです。

槇寿郎は柱になるまで沢山の苦労をしてきたでしょうし、時には挫折もしたでしょうが、それも跳ねのけて柱になったので今更挫折をする理由が無いと思います。

しかし、これまで挫折をしてきた時によりも深い挫折を味わう事になったのです。

それは二十一代目炎柱ノ書に書かれていた内容によるものでした。

その書物には先祖である炎柱が日の呼吸を使う継国縁壱に関する事や縁壱が鬼舞辻無惨を倒し損ねた事等が書かれていました。

当時の炎柱は縁壱の圧倒的な才能を垣間見た事で挫折していたのです。

槇寿郎もその書物を読み、「そんな縁壱の力があっても無惨を倒せないんじゃ、永遠に倒せないんじゃないか」と言う思いが浮かんだのでしょう。

そう思う事で、「自分達が行っている事は無意味なのではないか」と言う喪失感や挫折感を感じたのだと思います。

それ故に日々鍛錬に励んでいる杏寿郎が疎ましく感じ、冷たくあしらうようになったのかもしれません。

そしてもう二度と見たくないと言わんばかりに、書物をビリビリに引き裂いたのです。

おまけに縁壱に対する妬みと言った感情も持った可能性があり、炭治郎と出会って耳飾りを見て難癖付けたのもそのせいなのでしょう。

理由②妻を亡くしたから

2つ目は妻を亡くしたからでした。

槇寿郎には瑠火と言うとても出来た妻がいました。

杏寿郎が立派な鬼殺隊の炎柱となり、多くの人達を守るために命を燃やし尽くして戦えたのも瑠火の最期の言葉があったからです。

そんな瑠火の性格上、槇寿郎がちゃんと仕事に集中できるように妻としての役割を果たし、時にはフォローしたり、叱咤激励もした筈。

槇寿郎が上記の理由で挫折しても、「炎柱たるもの落ち込んでいてどうするのか」とか言って励ましていたのかもしれません。

しかし、杏寿郎が物心ついた時には病気で臥せっていて、やがて息を引き取りました。

挫折しているところに、長年のパートナーである妻の死が原因で槇寿郎は完全に酒を飲む事で、現実から目を背けるようになったのです。

そして母親を失っても、最期の言葉を忘れずに前を向いている杏寿郎が疎ましく思うようになり、冷たくするようになったのでしょう。

槇寿郎が杏寿郎を冷たくする理由の可能性

次は明言こそされていませんが、上記の2つ以外にも槇寿郎が杏寿郎を冷たくする理由を紹介します。

以下の通りです。

可能性①人間の嫌な部分を見ているから

1つ目は人間の嫌な部分を見ているからでした。

槇寿郎は炎柱として仕事熱心だった頃、八丈島まで赴いて、鬼に捕まっていた後の蛇柱である伊黒小芭内を助けました。

小芭内を捕まえていた鬼を始末してから、小芭内を彼の従姉妹に会わせてあげたのです。

しかし、従姉妹以外の一族は小芭内が逃走した事により、鬼によって始末されたので小芭内に暴言を吐き散らしました。

小芭内の一族は鬼が始末した人間の金品を糧に暮らしていて、小芭内を生贄にして鬼に差し出していたのです。

小芭内は一族の中では何百年ぶりの男性だったと言う事で、鬼に食われずに生かされていて、小芭内は隙を見て逃げ出し、槇寿郎に保護されました。

槇寿郎は従姉妹が暴言を吐いた後、急いで小芭内から引き離しましたが内心では嫌悪感を抱いた筈です。

普通だったら喜ぶところなのに暴言を吐いたのですから、誰でも嫌悪感を感じる筈でしょう。

殆どの人間は鬼から助けてくれた感謝しますが、中にはこういう人もいるため、真面目な杏寿郎には向かないと思ったと思います。

そして敢えて冷たく接し、鬼殺隊を辞めさせようとしていたんじゃないでしょうか。

可能性②死んでほしくないから

2つ目は死んでほしくないからです。

槇寿郎は柱になるまで、先代の柱、同期、先輩、後輩が鬼に多く始末されている事を知っています。

それ故に杏寿郎もいずれ命を落とす可能性が高いと思った筈です。

瑠火を失って悲しいのに、杏寿郎まで失ったから心がより壊れると感じ、例え嫌われても冷たくして辞めさせようとしたのだと思います。

実際、杏寿郎が亡くなってからは更に荒れたので、あながち間違ってもいないのかもしれません。

可能性③挫折してほしくないから

3つ目は自分と同じように挫折してほしくなかったからだと思います。

槇寿郎は二十一代目炎柱ノ書を読んだことで、縁壱の圧倒的才能を知り、挫折しました。

杏寿郎も読んでしまえば、きっとそうなると思ったんじゃないでしょうか。

杏寿郎の場合だと「それならばもっと鍛えればいい事だ」と言わんばかりに更に稽古に励みそうですが、挫折しない保証はありません。

それ故に冷たくしてかつ読めないように二十一代目炎柱ノ書をビリビリに破ったのでしょう。

鬼滅の刃煉獄槇寿郎が煉獄杏寿郎に冷たくする理由とは!?まとめ

以上が槇寿郎が杏寿郎に冷たくする理由でした。

杏寿郎だけじゃなく、千寿郎にも冷たくしていたのでしょうね。

しかし、理由と可能性から不器用ながら家族の事を少なからず想っていたのかなと思いますね

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