アニメ柱稽古編が終了して、劇場版無限城編が始まるのをファンは待つ事になった鬼滅の刃。
今回はパワハラ会議で亡くなった下弦の鬼達の詳細と考察をしていこうと思います。
炭治郎達が戦った下弦の鬼である累と魘夢(えんむ)以外の下弦の鬼達は鬼殺隊と戦う事無く、役に立たなかったと言う理由で無惨に始末されて退場となりました。
そこで今回は無惨に始末された下弦の鬼についての詳細を出来る限り解説し、考察していこうと思います。
鬼滅の刃パワハラ会議とは?
まずは下弦の鬼達が命を落とす事になったパワハラ会議について解説していきます。
下弦の鬼達は無惨の側近である鳴女(なきめ)によって無惨がいる無限城へと呼ばれました。
その際、無惨は下弦の鬼達に対して、
- 勝手に喋っただけで殺そうと言わんばかりに叱責する
- 下弦の鬼が弱い事について責め立てる
- 心の中で言い訳した事で殺す
- 言葉を否定しただけで殺す
- 逃げただけで殺す
- 血を分けてくれと提案しただけで殺す
とやりたい放題しました。
その結果、無惨に殺されるのが夢心地と言う魘夢だけが生き残る結果となったのです。
相手の言い分を聞く気なく、役に立たないだけで容赦なく殺す様からパワハラ会議と呼ばれるようになりました。
鬼滅の刃パワハラ会議で亡くなった下弦の鬼達の詳細
次はそのパワハラ会議で亡くなった下弦の鬼達の詳細について解説します。
轆轤
1人目は轆轤(ろくろ)。
下弦の弐の立場にいて、下弦の中でも上位の実力者と言えます。
中年男性のような外見をしていて、無惨に始末されていく同僚を見て、猶予を貰おうとしました。
無惨からどれほどの猶予を与えればいいのかと問われた際、血を分けてくれれば何とかすると提案。
その提案を指図だと思った無惨の手で始末されました。
病葉
2人目は病葉(わくらば)。
下弦の参の立場にいる鬼で、顔に3つの傷がある男性の姿をしています。
次々と仲間達がやられていくのを見て、どう足搔いても命を落としてしまうので、逃げる事を決断しました。
逃げ切れると思っていたら、何時の間にか首を斬られてしまっていたのです。
零余子
3人目は零余子(むかご)。
下弦の肆で、十二鬼月の中では数少ない女性の鬼です。
勝手に喋った事でいきなり無惨の心証を悪くし、しかも柱と出会ったら逃げようとしている無惨にバレてしまい、言いつくろっても空回りで終わった結果、始末されました。
釜鵺
4人目は釜鵺(かまぬえ)。
下弦の陸で、累よりも格下の鬼となっています。
下弦の鬼は上弦の鬼と比べてここまで弱いのはどうしてだと言っていた時、そんなの知らないと心の中で呟いたのを無惨にバレました。
その事に気づいて不味いと思うのだが、それも無惨にバレて見せしめと言わんばかりに殺されたのです。
鬼滅の刃パワハラ会議で亡くなった下弦の鬼達の血鬼術や過去の考察
次はパワハラ会議で亡くなった下弦の鬼達の血鬼術や過去の考察をしていこうと思います。
轆轤
1人目は轆轤(ろくろ)。
ろくろとなっている事から、血鬼術は何かしらの物を生み出すことが出来る能力だったんじゃないでしょうか。
ろくろは陶芸で用いる道具と似ている事から、血鬼術の力で陶芸で作られるものを生み出して戦うスタイルだったのではないかと思います。
血鬼術が陶芸に関するものだったら、人間時代は陶芸家だったのではないでしょうか。
ただお世辞にも腕は上手くなかったか、腕があっても気難しかったり、他者を見下したりしていたためか、他の人達とは折り合いが合わずに追放された可能性があります。
そして途方に暮れている間に無惨と出会い、鬼に変えられたんじゃないでしょうか。
病葉
2人目は病葉(わくらば)。
わくらばは夏の青々とした緑の中で、病気にかかって色が変わってしまった葉のことを指しています。
この事から相手を病にかけて、苦しませる血鬼術を操るんじゃないでしょうか。
そして人間時代は医者だったんじゃないかと思います。
昔は名医だったけど、濡れ衣を着せられて病院から追い出され、人々からも信用されなくなったのでしょう。
そんな彼らに復讐するために病気にさせるための劇薬を作り、井戸とかに投げ入れて苦しめたんじゃないかなと思います。
そして偶然無惨に遭遇して鬼に変えられたのではないでしょうか。
零余子
3人目は零余子(むかご)。
柱と出会ってから逃げようとしているとされているため、少なくとも戦闘系の血鬼術ではないのでしょう。
もしかしたら、相手の危険度が分かる血鬼術であり、自分より弱い相手だったら容赦なく始末していたのだと思います。
人間時代は血鬼術の事が正しければ、かなり家柄の良い人間として産まれてきたのだと思いますね。
ただ嫁ぎ先に嫁いだ時に、嫁いだ家の夫となる男性に虐げられていて、それに嫌気が差して逃げてきたのだと思います。
そして無惨に出会って鬼に変えられたと思いますが、無惨相手に終始怯えていた事からも、人間時代の頃の考察も間違っていないかもしれません。
釜鵺
4人目は釜鵺(かまぬえ)。
名前の中に鵺と言う文字があるためか、動物の能力を使った血鬼術を使える可能性があります。
人間時代は、特に特徴が無い人間として産まれてきたのだと思いますね。
普通に過ごしていたら、偶々無惨と知り合って鬼に変えられたんじゃないでしょうか。
鬼滅の刃パワハラ会議で亡くなった下弦の鬼達の詳細と考察まとめ
以上がパワハラ会議で亡くなった下弦の鬼達の詳細と考察です。
考察を踏まえると、下弦の鬼達を早いうちに消しておいたのは無惨の下策だったんじゃないでしょうか。
上手く利用すれば、出番もあったでしょうし、まだ扱いも良かったと思いますね。
コメント