鬼滅の刃に登場するキャラクターであり、炎柱煉獄杏寿郎の父親であり、自身も炎柱を務めていた煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)。
そんな彼がどんな活躍をしているのか、気になる人は多いんじゃないでしょうか?
そこで今回は煉獄槇寿郎のプロフィールについて解説しつつ、作中での活躍について解説していきます。
煉獄槇寿郎のプロフィールを紹介
煉獄槇寿郎のプロフィールを紹介
名前 | 煉獄槇寿郎 |
呼吸 | 炎の呼吸 |
声優 | 小山力也 |
階級 | 元炎柱 |
妻 | 瑠火(故人) |
子 | 杏寿郎、千寿郎 |
名門である煉獄家の生まれである煉獄槇寿郎。
本編では杏寿郎につらく当たる駄目親父のイメージが強いと思います。
しかし、反省したからちゃんとした大人として責任を全うしているのです。
それではここからはより詳しく解説していきます!
炎柱として活躍
槇寿郎は炎柱として活躍しています。
当時の柱と比べてどれくらいの強さがあったかは不明です。
しかし、柱に選ばれているのだから少なくとも杏寿郎と同じくらいの実力はあった筈です。
柱を辞めた後にも、酒を酔っていたとはいえ現役の隊士である炭治郎を捻じ伏せる等、腐っても柱としての実力は見せていました。
家族思い
槇寿郎は妻の瑠火と息子の杏寿郎と千寿郎がいます。
瑠火との絡みは作中には存在しませんでしたが、槇寿郎は彼女の死を悲しんでいた事から深く愛していたのでしょう。
杏寿郎と千寿郎に関しては、稽古の指導に当たる等していたので2人には慕われていました。
そうした父親を2人は見ていたので、堕落した槇寿郎を見捨てなかったのでしょう。
ギャップがある
炎柱としての槇寿郎と堕落している槇寿郎という2人の槇寿郎が存在しているので、ギャップがあると言えます。
本編では堕落している方の槇寿郎が最初に描かれていたので、堕落している印象を持っている人は多いでしょう。
反省したから元柱としての槇寿郎が描かれるので、最初のころと比べてギャップを感じた人は多い筈です。
煉獄槇寿郎の作中の活躍
次は槇寿郎の作中の活躍について説明します。
作中の活躍は以下の通りです。
①炎柱として活躍
まずは炎柱として活躍していました。
現役時代の活躍に関しては余り書かれていませんが、柱に昇格した事からも多くの依頼を確実にこなし、実績を積んできた事がわかります。
同時に杏寿郎と千寿郎の稽古とかもしていたので、本当に忙しい日々を送っていたと思いますね。
そして炎柱として仕事をこなしていく中で、後に蛇柱となる伊黒小芭内を助けてもいました。
彼を助けるためにわざわざ八丈島まで赴いてきたので、滅茶苦茶仕事熱心だった事が伺えます。
②負の連鎖
順風満帆に見えた槇寿郎の人生ですが、一気に絶望へと突き落とされてしまう事になりました。
まず最初の絶望は煉獄家に伝わる炎柱ノ書を読んでしまった事です。
その書物には日の呼吸についてや先祖が継国縁壱と出会ってからの出来事、鬼舞辻無惨の倒し方が書かれていました。
先祖は縁壱と違って痣を発現できなかったり、彼の才能の差を痛感したりして自信を無くしていったのです。
その事が記されていたので、槇寿郎も読んでみたら先祖と同じ気持ちになってしまいました。
しかし、これだけだったらまだ良かったのですが、第2の悲劇が待っていたのです。
その悲劇とは妻の瑠火が命を落としてしまった事でした。
瑠火は病を患っていて、杏寿郎と千寿郎が幼い頃に命を落としてしまいました。
ただでさえ、先祖の事で深い傷を負っていた槇寿郎は彼女の死によって、現実逃避を行い始めてしまうのです。
③自堕落
自信を失い、妻を失った槇寿郎はやる気を完全に失ってしまいました。
2つの事実から逃げ出すために酒をよく飲み始め、子供達に対しても辛く当たる日々を送り始めます。
あれほど熱心だった仕事においても常に酒を持参し、酒を飲んだ状態で鬼と戦って仕留めそこなったりすると言う失態をやらかしました。
酒を飲んだ状態ながらも鬼を追い詰められる実力はある事からも、流石柱と言ったところですが、隊士の模範としては失格と言えます。
それ故に杏寿郎が柱になると共に引退する事になったのです。
引退した後は本編通り、酒をよく飲んで家族につらく当たる駄目親父になり、杏寿郎が命を落としてからも更に荒れるようになりました。
④再起
そんな槇寿郎は炭治郎との出会いが転機となりました。
炭治郎は杏寿郎の遺言を伝えに屋敷に赴いた際、槇寿郎は杏寿郎の事をなじり、炭治郎が日の呼吸の使い手だと感じて言いがかりをつけたのです。
杏寿郎の事を悪く言った事もあり、炭治郎は怒ってしまい、取っ組み合いをしてしまいました。
その後、千寿郎から杏寿郎が隊長の事を気遣っていたと言う遺言を聞き、槇寿郎は気遣ってくれる杏寿郎の事を思い浮かべたのか涙を流したのです。
それからはかつての柱として自覚を取り戻したのか、迷惑をかけてしまった炭治郎への手紙に記したり、最終決戦では宇随天元達と共に当主産屋敷輝利哉の護衛を行います。
最後には入院中の炭治郎の元を訪れ、感謝の言葉を述べていました。
こうして最後には立ち直れた事から、あの世にいる杏寿郎や瑠火も喜んでいるのでしょうね。
煉獄槇寿郎のプロフィール!作中の活躍についても!まとめ
以上が煉獄槇寿郎のプロフィールと作中の活躍についてでした。
絶望や自堕落の日々が大半を占めていましたが、最後には柱としての自覚を取り戻したので良かったと言えますね。
千寿郎とも関係修復が出来ていたので、本当に良かったです。
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